働かざる者たち
仕事以外に特に何も書くことがないので気が引けるのだが、月1回は備忘録として綴ろうと思う。
結論:相変わらず仕事が忙しい。以上。
今月は毎日8時過ぎ~22時まで勤務+土日出勤2回という感じになりそう。
ウチの会社は残業申請しづらいが、36協定の特別条項を適用した協定上限:60時間以上を付けてやろうと思っている。実際の残業は100時間は余裕で超えてしまうし。
自分の担当業務+仮病メンタルの休職者の担当業務+台風被害の調査業務の3つを行っているため、完全なるキャパオーバー。そもそも自分の担当業務だけでも何とかギリギリだったし。ストレスで一時期はメンタルおかしくなって、お客さんから心配されて励まされたこともあった。あと最近は無性に苛立つことが増えてきた。
ちなみに仮病メンタルの休職者(後輩の女性)はもうじき5か月目の休みに突入して、今はなんかハワイに彼氏と旅行に行ってるみたい。リフレッシュして早く戻ってくるのであれば良いけど、彼女のせいで自分がメンタルになりかけている手前、複雑な心境。
そういえば、最近見たこのマンガに、興味深い考察が載っていた。
働かない人間は、自分なりの正当な理由をもって堂々としている。
そして働かない人間は3パターンに分類が可能らしい。
(1)アガリ型
周りの人たちは働きすぎで、短い労働時間で帰る自分はクレバーと考えて働かない自分を正当化する。業務時間中はゲームしたり、仕事をただ右から左に中継したり、とにかく何の責任も負わないポジションを死守しようとする。出世の先が見えた中年に多い。
(2)スネたガキ型
自分は能力を不当に低く評価されていると考えてガキみたいにスネて働かず、被害者面をして上司や会社の不満をまき散らす。「これは私の仕事ではありません」等が口癖。派遣など組織内で立場が弱い人間に多い。
(3)成果泥棒型
周囲の人間は利用するためのものだと考えていて、部下や同僚の成果を自分のもののように上にアピールする。
他にも、副業を優先する「腰掛け型」、診断書や労組を悪用する「嘘パワハラ型」など色々な派生型が存在するとあった。
自分の実体験に当てはめてみると、まさに今は「嘘パワハラ型」のせいで困っている。診断書を悪用してサボっている後輩のしわ寄せをくらっているからだ。昨年はモンスター派遣にも迷惑した。何を言ってもいちいち反抗してきて仕事やらないから、最終的に単調な仕事=チラシの折作業を依頼したのだが、厚紙で手が痛くなるから薄いコピー用紙で次から配慮してくださいとか反抗してきたり、もっとやりがいのある仕事をやらせてくださいとのたまってくるなど、とんでもない人と仕事をしたこともある。辞めた後には、労組経由で不当に扱われたと訴えてきて、それで何度か偉い人に事情聴取されたことがある…。
「アガリ型」の上司を持ったこともある。とにかく仕事を何もやらずサボってばかりで、外回り中に実家に帰ったり風俗に行ったりしていた。いなくてもそんなに影響なかったけれど、自分よか2倍は給与もらっている人間が残業している自分の傍ら、サボったり定時帰りしているのは釈であった。
「スネたガキ型」の40代女性の先輩と3年目の若手の頃に仕事したが、その人は色々な理由をつけて仕事しないくせに、その代わりに仕事を降られる自分に対して、ジェラシーなのか因縁をつけてきてメンタルになりかけたことがある。〇〇くん(自分)は仕事遅いのに期待されてて大変だねと言われたことがあるし、体調不良でその先輩が休んだから、仕方なく残業してその先輩のその日〆切の仕事をやってあげたら、私の仕事をとらないで!と来たもので、毎日がやれやれというものだった。
幸いにもまだ「成果泥棒型」は会ったことがないが、ウチの会社は働かない者たちが多いので、ほとんどのタイプに直面したことがある。クソ野郎ばかりである。
こんな会社で生きていると真面目に働くことが馬鹿らしいので、できれば働かない者たちのようになりたいものだが、仕事へのプライドとか責任感とか、自分が働かないことに伴う社内・社外の人たちへの迷惑を考えたら、とてもじゃないけれど、割り切れるものではない。
これらのタイプにクラスチェンジするためには、圧倒的に自分本位でかつ自己肯定感を高くして無責任で他力本願であることが必要で、そんなの恥も外聞も無いとできないし、ある意味、働かないって才能だと思う今日この頃。