hurukawa-takashi’s diary

独身アラサーサラリーマンの掃き溜め的なブログ

働かざる者たち

仕事以外に特に何も書くことがないので気が引けるのだが、月1回は備忘録として綴ろうと思う。

 

結論:相変わらず仕事が忙しい。以上。

今月は毎日8時過ぎ~22時まで勤務+土日出勤2回という感じになりそう。

 

ウチの会社は残業申請しづらいが、36協定の特別条項を適用した協定上限:60時間以上を付けてやろうと思っている。実際の残業は100時間は余裕で超えてしまうし。

 

自分の担当業務+仮病メンタルの休職者の担当業務+台風被害の調査業務の3つを行っているため、完全なるキャパオーバー。そもそも自分の担当業務だけでも何とかギリギリだったし。ストレスで一時期はメンタルおかしくなって、お客さんから心配されて励まされたこともあった。あと最近は無性に苛立つことが増えてきた。

 

ちなみに仮病メンタルの休職者(後輩の女性)はもうじき5か月目の休みに突入して、今はなんかハワイに彼氏と旅行に行ってるみたい。リフレッシュして早く戻ってくるのであれば良いけど、彼女のせいで自分がメンタルになりかけている手前、複雑な心境。

 

そういえば、最近見たこのマンガに、興味深い考察が載っていた。

 

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働かない人間は、自分なりの正当な理由をもって堂々としている。

そして働かない人間は3パターンに分類が可能らしい。

 

(1)アガリ

周りの人たちは働きすぎで、短い労働時間で帰る自分はクレバーと考えて働かない自分を正当化する。業務時間中はゲームしたり、仕事をただ右から左に中継したり、とにかく何の責任も負わないポジションを死守しようとする。出世の先が見えた中年に多い。

 

(2)スネたガキ型

自分は能力を不当に低く評価されていると考えてガキみたいにスネて働かず、被害者面をして上司や会社の不満をまき散らす。「これは私の仕事ではありません」等が口癖。派遣など組織内で立場が弱い人間に多い。

 

(3)成果泥棒型

周囲の人間は利用するためのものだと考えていて、部下や同僚の成果を自分のもののように上にアピールする。

 

他にも、副業を優先する「腰掛け型」、診断書や労組を悪用する「嘘パワハラ型」など色々な派生型が存在するとあった。

 

 

自分の実体験に当てはめてみると、まさに今は「嘘パワハラ型」のせいで困っている。診断書を悪用してサボっている後輩のしわ寄せをくらっているからだ。昨年はモンスター派遣にも迷惑した。何を言ってもいちいち反抗してきて仕事やらないから、最終的に単調な仕事=チラシの折作業を依頼したのだが、厚紙で手が痛くなるから薄いコピー用紙で次から配慮してくださいとか反抗してきたり、もっとやりがいのある仕事をやらせてくださいとのたまってくるなど、とんでもない人と仕事をしたこともある。辞めた後には、労組経由で不当に扱われたと訴えてきて、それで何度か偉い人に事情聴取されたことがある…。

 

「アガリ型」の上司を持ったこともある。とにかく仕事を何もやらずサボってばかりで、外回り中に実家に帰ったり風俗に行ったりしていた。いなくてもそんなに影響なかったけれど、自分よか2倍は給与もらっている人間が残業している自分の傍ら、サボったり定時帰りしているのは釈であった。

 

「スネたガキ型」の40代女性の先輩と3年目の若手の頃に仕事したが、その人は色々な理由をつけて仕事しないくせに、その代わりに仕事を降られる自分に対して、ジェラシーなのか因縁をつけてきてメンタルになりかけたことがある。〇〇くん(自分)は仕事遅いのに期待されてて大変だねと言われたことがあるし、体調不良でその先輩が休んだから、仕方なく残業してその先輩のその日〆切の仕事をやってあげたら、私の仕事をとらないで!と来たもので、毎日がやれやれというものだった。

 

幸いにもまだ「成果泥棒型」は会ったことがないが、ウチの会社は働かない者たちが多いので、ほとんどのタイプに直面したことがある。クソ野郎ばかりである。

 

こんな会社で生きていると真面目に働くことが馬鹿らしいので、できれば働かない者たちのようになりたいものだが、仕事へのプライドとか責任感とか、自分が働かないことに伴う社内・社外の人たちへの迷惑を考えたら、とてもじゃないけれど、割り切れるものではない。

 

これらのタイプにクラスチェンジするためには、圧倒的に自分本位でかつ自己肯定感を高くして無責任で他力本願であることが必要で、そんなの恥も外聞も無いとできないし、ある意味、働かないって才能だと思う今日この頃。

降りしきる強い雨

9月は仕事オンリーの日々だったため、ブログを綴る気力もネタもなくて、一か月ぶりの投稿となってしまった。

 

今月、仕事以外にやったことは増税+windows10対策でノートパソコンを購入したことくらい。パソコンに詳しい高校時代の先輩に聞いて、そこそこ高スペックのパソコンを税込10万円で買った。あとその先輩と栃木を小旅行したくらい。

 

ほんとそれだけ。

 

仕事については、メンタル休職中の同僚フォローという人災に苛まれている矢先、台風15号という天災にも見舞われ、W災害で瀕死寸前。

 

ウチの会社は、通常時の住宅災害は審査部門の職員が対応するのだが、今回のような大規模な災害になると、営業も住宅審査の対応をすることになる(もちろん通常業務に+α)。被災宅いって損害箇所を確認して、見取図をかいて修理費を計算して保険金を決めるということをする。

 

後輩の営業エリアを担当して、自分の営業エリアを担当して、土日含めた週2くらい住宅審査の対応をしているという、何このブラック企業?って感じ。

 

昨年もこのくらいの時期に同じように西日本で台風の大規模災害が生じて、休日なしのめちゃくちゃな働き方をさせられて、たしか去年の11月は75時間くらい残業申請をした気がする(実際の休日・残業時間は1.5倍くらいだけど)。と、まあそんな感じなのだが、何とか現状としては、契約社員の40代女性×2名のおかげで仕事はギリギリ回っている。あの人たちにそっぽを向かれたら、本格的にオーバーワークで終了やで。

 

日常業務の遂行は、部長やら係長といった役職とか、正社員か非正社員かなんていう立場は関係なくて、その人の基本的な業務スキルと仕事への取組み姿勢で決まるわけで、先輩も後輩も無能だらけで嫌気が指すが、契約社員の2名は仕事が早く、性格も朗らかでユーモアがあり、実務面でも精神面でも助けられている。会社全体として正社員の無能どもを契約社員の人たちがカバーしている構造なので、もっと彼女たちの待遇を上げてほしいと切に思う。正直、もっと寄り添って考えるのであれば、ウチの会社など早期に見切りをつけて他の会社で働いた方が良いと思ってしまう。

 

とりあえず複数の先輩社員と話して、今の会社はとりあえず続けようという方針を立てたが、次の人事異動では地元に返してほしい。お世話になった先輩はほとんど他県に異動になったし、自分もここに留まる理由がなくなった。婚活するにしても地元近郊で行いたい。しっかり数字も稼いでこの県の事業実績に貢献したのだから、希望が叶ってもいいのではないかと考えている。いい加減、無能な社員や小賢しい社員ばかりに優遇人事を通すのはやめてほしい…。

 

来年4月は人事異動もあるが、同時期に、劇場版「fate heaven s feel3章」が公開される予定だ。地元に異動になって、引っ越しも終わって落ち着いてから、満を持して視聴したい。ちなみに、fate UBWの挿入歌の「last stardust」は、このままだとヤバいな…って挫けそうなときに心を奮い立たせてくれる曲であり、言わずもがなの名曲である。悲しくも最近は聞く機会が増えている…気がする…笑。

 

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サラリーマンくん


相変わらずのサラリーマンライフを送っていて、一日のほとんどを会社に捧げている。

時間が有限で大切なものであるという意識はあるが、持ち前の几帳面な性格から、年間の業務サイクルを滞りなく進めるために、お客さんの要望に極力答えるために、ノルマを達成するために、これでもかと時間を投げ打っている。

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闇金ウシジマくん10巻より

 

コミュニティサイトでぽつぽつメールのやり取りをしている女性が、フリーランスらしいのだが、決められたルールや環境のもとでしか努力をしたことがない自分などはそういう道はないだろうなと思う。ちなみに、偏見ながら、個人事業主自己実現イエーイみたいな人とか、シェアハウス住みでATフィールド無みたいな人は、会話が楽しくてもけして相容れることはないと考えているので、もっと平凡な、より閉鎖的な社会で生きている人と出会いたいと思っている。

 

たとえ仕事が落ち着いて、自由な時間が増えたとて、電子コミックを読んだりyoutubeで実況動画をみたりと、非生産的なしょうもないことに時間を使うだけだけども、会社にこんな時間を取られていて良いのだろうかとやはり自問自答をしてしまう。

 

最近、携帯の月額料金が10,000円を超えていることが分かり、今度の休みに携帯ショップに出向いて話を聞いて、プランの見直し、もしくは格安スマホに切り替えようかと画策している。一から変えるのは面倒なので、おそらくプランの見直しになろうかと思うが…仕事も同じで、転職はなかなか性格上、踏み切れない気がするので、仕事に対するスタンスを変える努力をしたいと思う。ちょっと真面目に働き過ぎなので、省エネに働くよう努めないといけない。

 

結婚への一歩、恋愛の話に変わるが、活動以前に不摂生と仕事ストレスから、太るわ、肌荒れするわで最悪のコンディションである。論外である。もちろん活動もしていない。

 

時間と気持ちの余裕があれば、事務職の頃のように、仕事終わりに10キロ走って、2ヶ月もすれば、すぐにシュッとした体型になって、交流の場へ出向くことができるのだが、平日は22時過ぎに帰宅で無理だし、休日は疲労感の解消と避暑から籠ってクーラー付けて食っちゃ寝してダラダラしてしまう。

 

本当は今は仕事よりも、そういった恋活、婚活に精を出したい時分なのだが、相変わらず仕事ばかりで嫌気が差してしまう。後輩が休職さえしなければ少しは余裕ある時期なのだが、しわ寄せで毎日がだるい。営業が営業のフォローはしんどい。

 

仕事が忙しいと、恋だの愛だの家族だの全てどうでも良くなっちゃうから、仕事一辺倒になりがちな性分を抑えて、こんな環境であっても少しでも仕事以外のことに気を向かせるよう心掛けたい。無理して日々を充実させないと!

 

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闇金ウシジマくん12巻より

最近太って禿げてきたから、短髪でメガネもかけてるし、上の板橋という登場人物みたいな見てくれになってきておる。完璧なおっさんやで。

good news & BAD NEWS

連休明けの仕事は、休暇中の滞留案件をエンジンがかからない中で処理しなければいけないのでツラいところだが、溜まっている仕事が少なく余裕のある復帰日を過ごすことができた。19:00には仕事が終わり、組合活動として定期大会の議案書作成を終えて20:30に退勤することができた。お盆に休みをとったのは入社初であるが、主要な取引先が連休で案件が生じないため、合わせて取るのがベストであると確信した。

 

久しぶりに出勤した中で、良い知らせと悪い知らせの2つがあった。

 

【good news】

今期で組合役員を退任できることが確定した。無駄なことに足りない時間を割くことが心底嫌だったので、これでようやく釈放されるかたちとなる。労働組合の存在と活動には意義があると考えるが、組合員のためではない形だけのゴミ活動に多くの時間を投資することが嫌で嫌で仕方なかったので、これでようやく気持ちが清々する。

PTAで例えるならば、子供がクラスで問題がばかり起こしている専業主婦達が、好き勝手に自由にしている中で、子供が学級委員を務めてクラスに貢献している夫婦共働きの母親(自分)が、PTA役員をやらされているような、そんな理不尽を感じていた。 

 +

別職場だが同年代の独身美人が赴任したらしい。職場恋愛する気は0だが(そんなことができる度胸も容姿も持ち合わせていないが)、女性は40歳以上が大半(妙齢の女性は好きなので全然welcomeであるが)、そもそも女性職員が少ない自分の拠点においては、歓迎すべきワクワクニュースである。

 

【BAD NEWS】(goodを打ち消すbadなnewsなので、BAD NEWSは大文字)

前回の記事で書いた仮病疑惑濃厚なメンタル後輩が、当初予定の8月末までの休みから、9月末まで休むことが確定したらしい。総務にポロっと診断書を郵送してきてそこには10月末までと書いており、業務ルートを飛ばされた営業所からわざわざ本人に電話したところ、とりあえず9月末までは休むと話したらしい。もうさ、、、f:id:hurukawa-takashi:20190819220612j:plain

まだ上司が割り振り案を作っていないものの、持ち団体が大幅に増えることは確定したので、次のクールで激務から自分が闇落ちする可能性大となってしまった。中途半端に席だけ残されると人員補充もなくて大変だから復帰して頑張るか、辞めて新しい道を探すかどっちかにしてくれないかな。本人のためにも、本人以外のためにも・・・

休み明け始業早々に内線があり、役員同行での営業日が抑えられてしまった。わざわざ営業先の選出するのがダルいし、いつもは車内でおにぎりが定食屋に行かないといけないし、独りで営業する方が何倍も仕事が捗るため100%迷惑行為。人手が足りない激務の中、実務ができない人の暇つぶしに付き合わされるの本当にストレス。

 

というわけで、プラスマイナスをすると-2くらいの一日であった。明日は良い日だといいな!・・・なんて思わない。仕事がある平日に良い日なんてないのだから、せめてお客さんがらみの対応とか自分の失態(滅多にないけど)に伴うリカバリー対応、そういうものだけに構っていられる日であることを願う。社内事のクソ対応で疲れるのは精神に来るからマジで勘弁。転職したいメーターがどんどん上がっていく・・・

誰がためのフォロー

週明けの月曜、8月19日に連休が明けて職場復帰するかたちとなる。社畜の日々に戻るのでハァという感じなのだが、今一度、整理しておかなければいけない案件がある。

それは、営業(後輩)のメンタル休業に伴ってのフォローである。

7月の月初め、何の前触れもなく後輩ちゃんが早退してそのまま鬱病とのことで休んでいる。お盆明けに所長が後輩ちゃんに連絡して復帰目処を聞くとのことで、それ次第で自分の生活が変わってくる。とりあえず、医者から2ヶ月休めと言われたとのことなので、順当にいけば9月1日から復帰なのだが、大方の予想として延長して休むのではないかという感じだ。何故自分に関わるかというと、後輩ちゃんと係が同じだからだ。係長と自分と後輩ちゃんで一つの係で営業している。

係長も担当を持っているが、後輩ちゃんが休んでからは後輩ちゃんの担当も回っている。所長より休みが3ヶ月目に突入するようであれば、自分にもっと担当を持ってフォローしてほしいと言い渡されている。休み前に主要団体の1つを引き継いだが、復帰目処によって+αを求められるかたちだ。

ハッキリ言うとイヤである。理由は現状に余裕がないからだ。毎月残業を100時間はやっているのでこれ以上の負荷は御免被りたい。出世も金稼ぎもそこそこで良いと思っているので(そもそも残業代は出ないけど)、これ以上、自分の生活を犠牲にしたくない。泣きっ面に蜂とはこのことだ。加減を間違えて引き受けてしまうと倒れてしまう可能性もある。クソみたいな人生だけど、まだちゃんとした恋愛もしていないし、ワンピースでルフィが世界政府と闘うところを見たいし、後10年は生きたい。

しかし、産休や介護休業やメンタル休業者が生じた場合、残された職場の者たちがフォローしなくてはいけない。これに関しては、どんなに綺麗事を並べたとしても、しわ寄せを実際に受ける立場からしたら迷惑極まりないことだが、自分は困ったときはお互い様、フォローし合おうという精神を少しは持ち合わせている。未だに仮面ライダーとか戦隊モノが好きだし、そういうヒーロー的な思考は持っているのだ。

だがしかし、今回は違う。
自分が後輩ちゃんの担当を受け持つことは、会社のためという大枠の話は置いておいて、個人でいうと後輩ちゃんのためであり、また係長のためになるのだが、正直、この2人に対してフォローしよう、したいという気が全く起きないのだ。それは、2人とも弱者のフリをした卑怯者だからである。

理由として、まず、後輩ちゃんについて言うと、彼女は仕事をきちんとやっていなかったからだ。営業所内で一番ボリュームがないエリアを受け持っていながら、赴任してたった3ヶ月で、複数の担当者から散々クレームを受け、大切な顧客情報の管理を杜撰にして、お客さんに多大なる迷惑をかけた。また3年目にして商品知識を持ち合わせておらず、勉強もせず、また問い合わせを受けた際にも調べることもせず誰かに聞いてその場限りで済ませてしまう。その挙句、事務所ではトイレにこもったり、私用携帯をいじっていたり、集中力の欠如が随所で見られ、休み中に発覚したことだが、担当団体の事務員の方にウチの営業所の愚痴を話していたり、仕事の不満を話していたりしたらしい。ハッキリ言って屑である。前職場でも同じような仕事ぶりだったらしく、精神不調に関係なく入社してから一貫して不真面目な社員であったらしい。勤務怠慢から問題を噴出させて、自信を無くして精神不調になった場合は鬱病ではなく適応障害という病な気がするが、いづれにしても同情ができないのだ。

ウチはブラック企業なので、鬱病になってしまった同期はたくさんいるし、先輩でなってしまった人もいる。それもあり鬱病については少し調べて理解があるつもりだ。基本的に鬱病の当人を責める気は一切ない。その人たちはみな仕事に真面目で、異常な業務量がある中で何とか処理しようとコン詰めてしまい、いっぱいいっぱいになってしまったのである。本当に可哀想である。そういう人のフォローは、例え土日にサービス出勤をしてカバーする形になったとしても、復帰後にちゃんと引き継げるようにしっかりやってあげようと思う。しかし、仕事引いては社会を舐めている後輩のために、何故自分が身をすり減らさないといけないのかという疑問を抱いてしまい、ふざけるなという憤怒の気持ちが込み上げてくるのである。

次に係長であるが、理由は簡単で、係長は最も楽をしていて仕事に余裕があるからである。かつ係長なのだから部下のケアができなかった責任があるし、係長なのだから係の仕事を全般対応するのは当然である。そのために役職手当も出ている。余裕がないアピールをするのが薄ら寒い。従って、今のまま係長に後輩ちゃんの担当をフォローしてほしいのである。係長が自身の担当+後輩ちゃんの担当を持っての業務量より、自分の業務量の方が多い。理由は簡単で、係長は営業を仕掛けないで御用聞き訪問しかしていないからである。やる気がないのは構わないが、それで業務負荷が少ないのであれば、投げ出した部下のフォローをきちんとして、同じく部下で数字を稼いでいる自分の業務サイクルを狂わせないように係長の職務を全うしてほしい。

上記の後輩ちゃんの勤務事情、係長のそのような業務量は所長含め課長も嘱託職員も全員知っている事実なのだが、所長発信でこの事件に巻き込まれそうになっている。比較的に余裕がありそうに自分が思われるのは、誰よりも早く出勤して、時には始業の2時間前の7時から勤務して、提案書作って、見積書作って、集約対応して、事務処理して、組合活動やって…と仕事を片付けているからであり、お昼時間も極力カットして業務効率を図っているからなのだ。自分の陰ながらの努力を、最低限の仕事すらしない後輩と上司のために捧げなくない。

長くなってしまったが、連休に入る前に所長から指示されて係長が後輩ちゃん団体の担当割(どっちが係長でどっちが自分か)をメールで送ってきた。結果として、それは自分が7割、係長が3割くらいの負担となる馬鹿げた素案であった。係長ではない自分でさえ、後輩ちゃんの団体のボリューム大小は把握しているが、係長はどうやら係長なのに団体のボリュームを把握していないらしく、エリアで○○市は係長、△△市は自分というように割り振ったようだ。所長には、これは実務上無理であり、☆☆団体を強化したいから自分が多めになっているという理由ならともかく、単純にエリア割をして係長の負担軽減になるのはおかしいと問題提起をしたので、それが休み明け後にどうなっているのかは楽しみである。

自分は決して仕事ができるわけではなく、他の企業にいったら使いものにならない人材だと思っているが、仕事はちゃんとやる人にとめどなく来てしまう。入社3年目にして他部署の仕事もあれよあれよと舞い込んできて挫けそうになった時にそれを実感した。

自分の負担をより軽くしようと他人に仕事を擦りつける狡猾な輩や、すぐに白旗をあげて他人に任せて楽しようとする腐った輩がウチの会社や社会には蔓延している。自分の身を守るためにも、言うべきことは言って、やれないことはやれないと言う、そういう姿勢で働いていかないといけない。別に仕事を本気でやらなくていいから、最低限のことは仕事なんだからちゃんとやろうぜと常に思う。まともな人が、頑張ってる人が馬鹿を見る組織は間違っていると思うし、そういう組織はまともな人や、頑張ってる人を腐らしてしまう。仮に転職をしないとして、ずっとこの会社で働くのであれば、自分は今以上に努力することはしないで、あえて無能を演じるだろうと思う。それが長く働くコツである気がする。

昨日は金曜ロードショーで「千と千尋の神隠し」がやっていて久々に視聴した。ほんと良い映画。千尋は最初は甘ちゃんだったけれど、釜爺さんや凛ちゃんに礼儀や仕事を教えられて見違えてちゃんとした子になった。子供のうちにちゃんと教育しないと、大人になっても甘ちゃんのままで周囲に迷惑をかけ、また本人も苦労することになるから、子供の教育は大切であるなと感じたのであった。変な締め括りだが、とりあえずそんな感じで終了!仕事のことは後2日間、忘れるとする。
おっさんになったのか、千尋がガクブルしながら湯婆婆に「ここで働かせてください!」とか言ったり、怒られながらあくせくしているのを見て、かわいそうねと少し涙ぐんで親みたいな目線で見てしまっていた。あとハクはやっぱりかっこいい。あれは惚れちゃうイケメン。


理想の結婚のために

大体3ヶ月に1回の頻度で帰省するのだが、きまって○○くんが結婚した、△△ちゃんのお姉さんが結婚したなど、同級生や近所の結婚話を母親から聞く。今回は小学生の頃に仲良かった友人の一つ上の兄が結婚して子供がいるらしいという話を聞いた。コングラッチュレーション。30歳前後なのでそういった話が増えるのは当然であろう。友人や知り合いが少ない自分でも結婚式に4回参加し、2回断り、二次会に来月参加というかたちで、結婚する輩が多くなってきており、禿鷹のように我が貯金を食い散らかしていっている。

自分には2つ下の妹がいて来年か再来年には結婚するらしいのだけれど、妹には20万だろうが50万だろうが祝金を渡してあげたい気持ちはあるが、親族でも親友でもない他人に3万も施すのは正直イヤである。なんで自分より順調にライフステージの階段を登っている恵まれた者にお金を恵まないといけないのだろうか。逆に28歳にもなって恋愛経験が一度もない自分に憐れみの銭を恵んでほしいくらいだ。もしくは、きちんと新婦の知り合いを紹介して幸福の糸を紡いでいくべきではないだろうか。配慮してほしい。

もうここずっと、自分のことはどうでもいいけれど、妹など家族や親友には幸せな満足のいく人生を過ごしてほしいという自己犠牲というか破滅的な思想になってきている。

周りの結婚話に劣等感を抱く必要はないが、自分はまともな恋愛をしたこともなく恋人がいない現状であるので、焦らないといけないと感じている。

2000年初旬にSMAPがオンリーワンを唄ってくれたが、他人と比較しないで向上心を失ったら人間に進歩はないと思う。何かに頑張った挙句、その到達点が理想のものではなくとも、その過程で培ったものとか別の道を見つけることができたら、それはその人独自の路であるという思想は人生を豊かにするために必要であろう。

しかし、他人と比較しないで、人は人、自分は自分というかたちで人生を歩んでしまうと、とくに何の理想もヴィジョンも抱いていない自分のような人間は、確実に詰まらない堕落した人生を送ることになってしまう。なので、周りの結婚話には努めて焦ろうと思っている。

しかしながら、悲しき話、自分が理想とする恋愛→結婚は中々もうしづらいのである。ピュアである自分は、きちんと恋愛をしてから結婚をしたかったのである。結婚=同居生活+子供育成と思っているので、そこに魅力をあまり感じていない自分にとって、結婚は最終到達点、年貢の納め時であり、ちゃんと段階を追って結婚というゴールテープを切りたかった。今からだと、①結婚しなきゃ→②恋人作らなきゃ→③異性と出会わなきゃという流れとなる。男女ともにもうこの年になると当たり前だが結婚を意識して、そこに焦点を置いて交際をすることになってしまう。

結婚に焦点を置くこと、置かれることはしょうがないにしても、2〜3年くらいは恋愛して、心も身体もぴったんこカンカンであった場合に行き着く先が結婚という形が望ましい。これは捨てきれぬ理想である。ここで改めて、入学も就学も戦略的に行ってきた自分は、恋愛についても、それ以上に今まで以上に明確にゴールと期限を定めて取り組む必要があるのではないかと考える。

あえて自分を奮起するために自慢をすると、大学はそこそこ有名大学で、高校1年の頃から狙って指定校推薦で勝ち取ったのだ。東大早慶と比べるとヘッポコだが高学歴といって過言はない。就活も当時は売り手市場であった中、早くから就活を行い、入ったらブラック企業であったが、世間的には企業名を出したら一定の信頼を与えるような会社に入社したのだ。こと恋愛には成功体験がないため、奥手になり自信がなくなってしまうが、今までの努力の軌跡を思い出し、自分を必要以上に卑下して卑屈にならないようにしなくてはいけない。ビジネスでは下記のように、目的を定めて、それ以下の策を企てることが求められる。結婚にもこれが当てはめられよう。

  • 目的:達成するべき使命・目指すことがら・ねらい
  • 目標:目的を達成するために経営資源を投入する具体的な的・目当て
  • 戦略:経営目標・目的を達成するためのシナリオ
  • 作戦:戦略を達成するために実現しなければならないこと
  • 戦術:作戦を実行する具体的なアクションプラン・戦略を実行するためのプラン
〜理想の結婚のために〜
目的=35歳までに好きな人と結婚する
目標=26歳〜30歳の結婚を意識している価値観の合う同年代の女性
戦略=とにかく出会う。自分のことを好きになってくれる人と出会う。
作戦=接点機会を設けるべく、コミュニティサイトで交流する+街コンなどで知り合いを増やす+知人に紹介を求める。
戦術=10人と対面する(コミュニティサイトの場合)。20人と対面する(街コンの場合)。職場や様々な場で出会房アピールする。

以上がプランである(全然上手く組み立てられなかったが)。経験上、コミュニティサイト(出会い系サイト)は、10人に会えば1人は自分も良いなと思える人から好かれると思っている。街コンはサシでゆっくり話せない分、多くの人に会う必要が生じる。小難しく書いたが、ただひたすら球を打つしかないのである。就職のときも、がむしゃらにエントリーシートを出して(80社くらい)、その中で総合的に良いところに入った。婚活もとにかく恥を惜しまずエントリーシートを出しまくるしかないのだと思っている。男前でもなく、清潔感もなく、低身長で、色気もない自分はFラン大学卒業だと思って、就職活動をしなくてはいけないのだ。いや、28歳で恋愛経験がないことを考えると、高卒で中の下レベルの企業に正社員になるべく就職活動をするくらいハードクエストと思った方が良いのかもしれない。

とりあえずあと休みが2日しかないし、コミュニティサイトで女の子にいいねをつけまくって引っかかってくれた子とちまちまメールのやり取りをすることにする。中々引っかかってくれないのが悲しいところだが、とりあえずいいねしまくるしかない。女の子も出会いがなくて嘆いてる者が多数いることだろう。ここに好物件がいるのだ!ということをアピールしてみようと思う。

恋愛の話

金運、仕事運、恋愛運というのが三運と呼ばれているみたいだが、仕事運はブラック企業にようこそ!してしまったことから、そちらの運がないのは明白ながら、それと同じかそれ以上に恋愛運がない人生を生きている。恋愛ってみんな普通にしてるけど何でできてるの!?って感じである。

ホントにモテない。おそらく前世で何か大罪を犯したのだと思っている。そもそも交友関係を広げたり、コミュニティを増やしたりするタイプではないので、知り合いから知り合いに繋げて女の子と出会って…という流れを作れずに、出会いを増やせていないというのがいけないのだが、それでも女の子と出会う機会は少ないながらあった。しかし何も起きなかったのである。単純接触が一番好意を持ちやすいらしく、70%の人は職場か学校か部活で知り合って結婚まで行っているらしい。職場でも学校でも部活でもバイトでも一回は確かにチャンスはあったが、その時のタイミングやら不甲斐なさから恋愛に繫がることはなかった。黙々と何かを遂行する姿勢からなのか、女子の後輩受けは少し良いと思っているが、発展できたことはない。良いなと思える後輩は皆、彼氏持ちばかりであったし、そもそも大人になって年上に失恋するまで何故かあまり年下には興味が湧かなかった。ターゲットと戦略とか色々と間違ってしまったのかもしれない。

中学生にもなると何となく自分の社会的なポジションを理解するもので、当時の自分は己が社会の中では隅っこのほうの脇役であることは認識していた。それでも大人になったら自然と恋愛をしているものだと思っていた。

好きな人と出会うことは難しいし、その人と好き同士になることはもっと難しい。スポーツや仕事と同じで、出会ってからの流れ的なコツがあるのだろうが、それが齢28にしてまだ掴めず、四苦八苦している。

自分はイケメンでもブサメンでもないが、どちらかにカテゴライズするならば確実にブサメンに区分されるような者だが、同じ境遇でそれなりに女性経験のある者はごまんといる。恋愛経験がないことへのコンプレックスをそんなに気にしていない自分であるが、この現実に危機意識を抱いて、奮起しないとヤバいと思う…。

最近のヤバめは、初回デートでのNGが三連チャン続いたことだ。今はネットでの出会いが望める世の中で、ペアーズやwithといったコミュニティサイトで異性と会うことができる。こんな自分も8人くらい会ったことがある。何年か前は、自分が好きになれず、でも相手は好感を持ってくれることがあり、そのことから、理想が高いだけでまだ自分は大丈夫だと思っていた。

しかし、比較的に仕事が落ち着いていた今年4月(仕事が落ち着かないとネットで出会ってメールやりとりして関係構築してなんていうクソダルいことに時間を注ぐ気力がない)、幸いにも3人の女性と会い、自分は悪い感じを抱かなかったが、次回に繋げることができなかった。そもそも、コミュニティサイトに登録している女性は彼氏を作りたくて登録しているわけで、ネットでやり取りして仲良くなったにもかかわらず、初回NGになるということは、ホントに何か致命的なことをやらかしたということだと思っている。寝不足の日々が続いて清潔感がなかったとか、トークが仕事の話ばかりでつまらなかったことが原因と考えているが、何がいけなかったのか批評していただきたかったところである。連チャンで初回デートのみで次に繋げられないのはかなりヤバい。

とりあえず、合う合わないはあるから、原因の探求は辞めて、とにかく出会うこと、知り合うことが大切だと思うが、数少ない自由時間にネットでの不毛なやり取りをすることに少し抵抗がある。社会人サークルなどに入って活動する時間などないしネットしかないのたが…。月額いくらか払って登録してる以上、やり取りしないことは勿体ないので気が向いたらチェックするが、またメールして仲良くなって初回NGはちょっともう心に傷を刻むからやめてほしい…。あと、過労から過食に走る傾向にあってデブ化したので痩せないと確実にモテないから体重も減らさないと…服も買わないと…ってなるともうイイやってなってしまう。この悪循環。全てはブラック企業が悪いと思っている今日この頃。ブラック企業は全ての循環を悪くする。